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column好転反応

たまに耳にする好転反応という言葉をみなさんご存知でしょうか?

 

ウィキペディア先生によると、


好転反応(こうてんはんのう)とは、治療の過程において改善に向かう中で起こる、一時的に悪化した身体反応のことを指す言葉。東洋医学において瞑眩とよばれるものはこれに含まれるとされる。ただし科学的な根拠はなく、標準医療においては用いられない概念である。厚生労働省や独立行政法人国民生活センターは悪質な健康食品や美容サービス等で健康被害が出ている状況において利用されている言葉であるとして、注意喚起を行っている。

健康商法や美容法で用いられる「好転反応」

健康商法や美容サービスなどでは、しばしば「好転反応」の概念が用いられる。皮膚炎などが発生した際に、「それは体の毒素が出ている時期」「反 応が出るのは効果がある証拠」などという形で説明されるのはその例である。シンガポールの健康科学庁(英語版)は「使い始めに副作用があるかもしれませんが、あなたの身体が製品に馴染んでくると、それはなくなります」というフレーズを警戒すべきであると指摘しているが、これは日本においては好転反応と呼ばれるものである

健康食品等において「好転反応」の説明を行うことは、薬機法における、医薬品的な効能効果の標ぼうの禁止に該当し禁止されている

2003年の調査では、医療関係者や一般消費者の半数前後が好転反応という概念について聞いたことがあると回答しており、副作用を好転反応だと誤認する危険性についての認識が必要だとしている。「好転反応」で発生する健康被害が重篤な副作用であった場合にも、そうした説明に従い服用を継続してしまう危険性がある

2014年12月10日、消費者庁より消費者安全法第38条第1項の規定に基づき、健康被害発生後も継続利用を勧められる美容健康商品等について、利用を一旦中止するようにと注意喚起が行われた

(引用元:Wikipedia)


だそうです。

 

私たちマッサージの世界でよく耳にする「もみ返し」ですが、はっきり申し上げますが、

これは好転反応ではありません。

筋肉のダメージです。

 

マッサージを受けられるお客様の中には、特に男性のお客様に多いのですが、「強いかな?」とか「ちょっと痛いかも?」と思いながら、

言い出せず我慢される方がいらっしゃいますが、我慢は禁物です。

遠慮なくはっきりとセラピストに「少し弱めて」とおっしゃってください。

お客様に合わせた施術が一番です。

そして、翌朝すっきりお目覚めいただけましたら、私たちの施術が成功した証です。