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columnオイルはエフルラージュに始まり、エフルラージュに終わる

釣りの世界では、

「釣りはヘラブナに始まり、ヘラブナに終わる」

という有名な言葉があります。

 

親しみやすく、いざやってみるとどっぷり奥の深い釣りだということを表現した言葉だそうです。

 

それに似たことがオイルマッサージの世界でも存在します。

そうです。

それが「エフルラージュ」です。

 

エフルラージュ⁉ ナニソレ?

ですよね。

 

エフルラージュ、日本語に訳すと「軽擦法」といいます。

軽く擦ると書いて軽擦ですね。

軽く擦ることがそんなに奥深いの?

とみなさん思うところですよね。

 

正直に申し上げます。

ベテランのセラピストと、経験の浅いセラピストでは、全然違います。

何が違うかというと、

①密着感

②その人にあった適度な圧感

③手の大きさ

etc…

 

その他、挙げればキリがないです。

その中で、③の「手の大きさ」を挙げさせていただいてますが、

手の大きさなんて、人それぞれ体格によっても違うし、手の小さいセラピストは不利だよね。

となります。

ですが、手の小さい人でも熟練のセラピストともなれば、すごく大きな手で包み込まれていると感じさせてくれます。

 

私の体験談ですが、

以前、小柄なセラピストのオイルセラピーを受けた際、

身長・体格の小さいセラピストなのに、手だけやたらデカいな。と感じました。

「すごく手が大きくてセラピスト向きの手をしてますね」と私が話しかけると、

「そんなことないですよ。手は小さい方ですよ」との回答でした。

 

実際にその手を見せてもらうと、確かに人並よりも小さい手をしていました。

 

「その小さな手でどうやってあんな大きい手のように感じさせるの?」と質問すると、

彼女はこういいました。

「エフルラージュの時は、密着している手・指でお客様に触れていない部分がないよう心がけています」

との答えでした。

それ以上、彼女はそのエフルラージュの技術について多くは語ってくれませんでした。

たくさん努力と研究をした結果なんでしょうね。

真相の部分は、きっと企業秘密なんでしょうね。

 

今回はそんなエフルラージュのお話でした。

当店のセラピストたちも日々鍛錬して腕に磨きをかけています。

あなたにあった、エフルラージュを見つけてみませんか?

きっと感動していただけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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