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column立ち指・反り指

「立ち指・反り指」

普段あまり聞きなれない言葉ですよね。

親指の関節が硬く、反らせようとしても反らないで真っすぐな指が「立ち指」といいます。

またその反対で、親指が後ろ側に反るタイプを「反り指」といいます。

 


 

そんな「立ち指」と「反り指」、

 

私たち、マッサージ・リラクゼーションの業界では特にベテランのセラピストたちの会話の中で、

頻繁に使われる言葉です。

 

「あなたの指、立ち指で鋭く入りそうでうらやましいわ」

「いやいや、重ね拇指がやりやすそうなあなたの反り指に憧れるわ」

 

…などという風に、セラピストもベテランともなると親指の形状だけで会話が成立してしまいます。

 


 

じゃあ、どっちの指の方が、セラピストに向いているのでしょうか?

正直お客様目線で申し上げると、施術を受ける人の好みの問題になります。

これは「合う」・「合わない」というお話になってきます。

※「合う」・「合わない」については、いずれ別の回でお話させていただきますね。

 

では、「立ち指」と「反り指」の違いについてご説明させていただきますね。

 

まずは立ち指ですが、

指が反らない分真っすぐに鋭くピンポイントにお客様のお好みの場所を押さえることができるので、

強圧が好きな方に満足していただけます。

 

そして、反り指ですが、

指が反る分、当たるポイントの面積が広くなる為、大きくポイント捉えることができマイルドは圧を感じていただけます。

「じゃあ、圧は弱いの?」

というとそういうわけで無く、重ね拇指がやりやすいので、鋭さは劣るものの、しっかり圧を伝えることができます。

 


 

お客様からのお問い合わせで、

「反り指のセラピストでお願いします」とか、「立ち指のセラピストでお願いします」

といったリクエストは正直いって少ないですが、

マッサージを受けられた時に、

「気持ちいいな」

と感じたセラピストの指を気にされてみるのはいかがでしょうか?

お客様のお身体に合うセラピストの指がみつかるかもせれませんよ。

 

 

 

 

リフレッシュサービス東京店
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